ミキシングアンプ3ページ目 07年11月6日執筆 今日、仕事でやっているプログラムができたのでようやくミキシングアンプの完成へ向けて 着手することができた。 さて、前ページで詰め込みまで殆ど完成してましたね。ここで路線変更をしたいと思います。 まず、電源の電流容量の関係でミキシングアンプ用にアンプ部を増やすのはやめました。なので 今回作るものはミキシングアンプというよりはオートラインセレクターになります。改めて機能を 説明すると、「ipod入力端子、ナビ入力端子がありナビ喋りだしたらipodをミュートして ナビの音のみを出力する」というものになります。1ページ目に書いたipodを任意の音量にして ナビを出力するという機能は上述の制約によりはしょることにしました。 では、作業に取り掛かります。前ページで殆ど完成しているのですがスイッチがないので電源が 切れません(笑 すぐに電池が無くなってしまいます。そこで今日はまずはスイッチを取り付けて 完成させました。↓写真1 あっ、そうだ、ケースに組み込む前に電池スナップのリード線のように頻繁に動かしそうなリード線には 下の写真2の様にホットボンドでビニ−ルを剥いていない部分も6mmほど基板に固定しておきました。 写真2 さぁ、これでようやく外に持って行って使えるよ♪♪ そして、どんな感じになるのか実際に音を録音してみました☆ まず写真3の様にipod nano、ナビを今回製作したオートラインセレクターに繋ぎオートラインセレクターの アウトプットをノートPCにつなげて録音してみました。↓が録音したものです。 使った感じ ナビはサンヨーのミニゴリラで音量は2と3を交互に入力しています。ミニゴリラの音量が1だとオートライン セレクターが反応しないのでそこだけ注意しましょう。 そして、この録った音をアナライザにかけたのが下の写真3です。ナビが喋り終わってからipodが鳴り出すまでの 時間差を理論上では2秒に設定しましたが実測値は大体 2.1秒です。2秒前後…。まぁいいでしょう。 因みに、このリカバリタイムは自由に変更できます。 写真3 拡大 上の録音した音を聞いていてipodの復帰が右と左で少し違うんじゃないか!?と思った方もおられると思いますが 実際違います(笑 これは、スイッチングICを左ch、右chに分けて1個ずつ使ったためだと思います。そう分けずに ipod左右chで1個、ナビ左右chで1個という風に分ければほとんど解決できるのでは?と思っています。これは できれば解決したいです。 今回、製作しているオートラインセレクターの機能はお分かりいただけたでしょうか? 意外と興味を持っていただいている方が多くてメールを何件か頂いています。ありがとうございます。 自分の持っている知識を少しでもフィードバックできたら…と思いこのHPを立ち上げ細々とやっているので 興味を持っていただける方がいるのは嬉しい限りです。 明日から毎日私の実験機を使って念のために耐久性のテストをしてみます。 07年11月6日 3ページ目に進む 4ページ目に進む 1ページ目に戻る 2ページ目に戻る index.html へ戻る |